画像色彩研究会からのお知らせ

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2009年11月19日(木) 第2回,第3回,第4回アート&サイエンスセミナー開催のお知らせ

第2回,第3回,第4回アート&サイエンスセミナー開催のお知らせ

アート&サイエンスセミナー 幹事 福本麻子

 今年度の第2,3,4回アート&サイエンスセミナーについてご案内します.「セミナー」の原点に帰り,画像色彩研究の基礎となる事柄について,初学者もベテランも一緒になってディスカッションを行います.これから学会発表にチャレンジしたい方から,そういう方を育てる役割を担う方まで,ふるってご参加ください.

定員:各回15名(先着順)
参加費:無料
場所:目白デザイン専門学校1号館208号室(日本色彩学会会議室)
 〒161-0033東京都新宿区下落合3-17-42 Tel&Fax:03-3565-7716
 JR山手線目白駅より徒歩7分
申込み:各回の10日前までに,幹事の福本(ham@art-ham.com)まで参加希望のメールを下さい.お申込み受理のご連絡は致しませんが,定員を超え受理できない場合にはご連絡を差し上げます.

第2回「研究の進め方 ―九州の文化と色彩を例に―」
12月21日(月)18時〜20時 大住雅之(オフィスカラーサイエンス)
昨年の全国大会におけるポスター発表「九州の文化と色彩」を話題として,文化,芸術,民俗などの領域において科学的な研究をどう進めるか,どう育てるかについてディスカッションを行います.

第3回「測色の実際(その1)」
1月24日(日)13時〜17時 鈴木卓治(国立歴史民俗博物館)
視観測色,機械測色(接触型,非接触型)を体験します.測色機を実際に使って,色紙,絵具,布地など実物に対して測色を行い,それぞれの利点,欠点,精度などを議論します.一般にはなかなか触ることができない測色機を,実際に体験することができます.

第4回「測色の実際(その2)」
2月20日(土)13時〜17時 大住雅之(オフィスカラーサイエンス)
その1に続き,測色の応用編です.最新の変角分光光度計を用いて,塗板,布地,プラスティック板など,表面の光学的な構造に依存する非等方性をもつ物体の測色を体験します.また,画像の色彩測定への展開に挑みます.

2009年11月19日(木) 「色彩学のための数学セミナー」のお知らせ

《「色彩学のための数学セミナー」のお知らせ》

画像色彩研究会 アートアンドサイエンスセミナー幹事 福本麻子

アートアンドサイエンスセミナーでは,カジュアルな「色彩学のための数学セミナー」を開催します.数学の基礎がない方も感覚的にわかるように,色彩学の理解に役立つ数学の基礎(集合,関係,論理,写像,などなど)をディスカッションしながら学びます.数学大好きな方はもちろん、数学は苦手だけど勉強したい方,研究に役立てたい方などなど,ぜひご参加ください.

講 師:小林光夫先生(電気通信大学)
日 時:12月7日(月),14(月),18(金),各回とも,18時半〜20時.
それ以降の日程は,後日お知らせします.
場 所:日本色彩学会会議室
内 容:集合,関係,論理,写像,線形空間,線形写像,ベクトルと行列,...
など,万国共通の言語としての数学の基礎を,色彩学と関連させて易しく学ぶことができます.
進め方:講師が一方的に講義を行うのではなく,参加者とディスカッションをしながら進めます.1回にどのくらい進むかは,進み方に応じて決めたいと思います.
参加費:無料
定 員:10名以下(先着順,超過したときのみお知らせします.)
参加方法:幹事(福本麻子ham@art-ham.com)までメールにてお申し込みください.

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