くらしの色彩研究会からのお知らせ

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2014年5月29日(木) 2014年5月23日(金)〜25日(日) 日本色彩学会第45回全国大会福岡

2014年5月23日(金)〜25日(日) 日本色彩学会第45回全国大会福岡

今回の大会に於いて、くらしの色彩研究会では色と香りの研究部会からポスター発表「香りからイメージする配色表現U」を行った。
本研究は、配色が繊細な感覚である香りを表現できるかが主テーマである。今回は対象の香りに「台湾茶」と「香」を選択し、それらによる配色ワークに取り組み配色表現の広がりを追求した。同時に配色を作成した被験者が香りから受けるイメージと、その配色を見た第三者が視覚的に受けるイメージにどの程度の関連性があるかを客観的かつ具体的に測るためSD法及び官能評価による調査を行なった。結果、配色を利用することにより複雑な香りを視覚で伝えられることが示唆され、その内容を図表と共に発表した。

2014年5月7日(水) 6・21色彩効用研究部会キックオフセミナー

【日本色彩学会くらしの色彩研究会】

主査 高橋信也

6・21色彩効用研究部会キックオフセミナー

日時 6月21日(土)14:00〜16:30
場所 東海学園大学 栄サテライトキャンパス901教室 (※会場内飲食禁止)
(名古屋市中区栄4−1−1 中日ビル9F)
定員 25名(先着順 会場が狭いため、必ず事前申込みをお願いします。)
参加費 無料

T.講演 14:00〜16:00
演題:色彩効用PartU実証編
講師:高橋晋也先生 東海学園大学人文学部教授

講師プロフィール
群馬県前橋市生まれ。名古屋大学文学部、同大学院文学研究科を卒業後、豊田工業大学講師、名古屋大学准教授などを経て、平成26年4月より現職。専門は色彩心理学、視覚心理学。博士(心理学)。近刊『色と色彩の心理学』(松田隆夫ほか2名との共著;培風館)

講演内容
昨年度開催した勉強会「AIC, Newcastle, 色彩効用」の続編です。前回は、色彩効用(色が、人の生理、心理、行動に与える影響)についての概説、とくにこの問題への社会的要請の高さをめぐる「現場のお話」をしました。今回は、これに対する「実験室のお話」として、講師が行ってきた研究例を中心に実際のデータを紹介します。素朴な予想や期待ほど甘くはない、研究現場の実情を垣間見ていただければと思います。

U.研究部会キックオフ会合 16:00〜16:30
参加される方はご自身が研究課題として取り上げたい色彩効用に関する具体的対象を考えて来てください。当日提案された案の中から2,3の対象を研究会のテーマに取り上げたいと考えています。

参加申込方法
氏名、連絡先(E-mail、TEL、住所)、色彩学会会員か否かを明記の上、下記メールアドレスまたはFAX先に「6/21セミナー参加申込」と記して送信ください。
E-mail:info@colaful.jp Fax:0561-48-5614(くらしの色彩研究会 事務局 市場丈規)


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