視覚情報基礎研究会からのお知らせ

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2014年8月29日(金) 第21回研究発表会 プログラム(2014/09/20)

視覚情報基礎研究会では,以下の内容で第21回の研究発表会を開催します.
本研究会では,多様な視覚情報を,色彩工学分野の研究者,技術者,学生らはもとより,
情報工学,計算機科学,心理学や認知科学,物理や光学などの幅広い分野の人々との
多角的に横断的に自由で闊達な発想と意見の交流を目指しています.

今回は,「質感情報」の特別セッションとして,文科省の新学術領域「質感脳情報学」の
メンバとして活躍されている3名の方のご講演があります.

奮ってご参加ください.


日 時:2014年9月20日(土) 午前10時00分〜午後5時00分(午前9時30分受付開始)
場 所:工学院大学 新宿キャンパス A-0514教室
    http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html

招待講演:「画像技術の鍛錬の極意」輿水 大和(中京大)
     「鳥類に見られる高速画像処理」實森 正子(千葉大)

聴講資格:研究会会員
資料代:1,000円

プログラム
10:00 主査挨拶

10:05-10:45 セッション1「視覚情報処理」

(1-1)「大気透過モデルを用いたシーンの遠近分離による鮮鋭化効果」
   小寺宏曄(小寺イメージング研究室)

(1-2)「残像計測を用いた異眼間抑制の方位選択性の検討」
   清水求,木村英司(千葉大)

10:45-11:45 招待講演「画像技術の鍛錬の極意」輿水 大和(中京大)

11:45-12:00 企業展示紹介

12:00-13:30 昼食休憩

13:30-14:15 セッション2「フレッシュマンセッション」

(2-1)「2次元イラストにおける光源の変化による印象の違い」
   石川秀成,市原恭代(工学院大)

(2-2)「迷彩における迷彩柄の隠蔽効果」
   野口政浩,市原恭代(工学院大)

(2-3)「屈折率の波長依存性を考慮した半透明物体のレンダリング」
   眞板周志,平井経太,堀内隆彦,富永昌治(千葉大)

14:20-15:20 招待講演「鳥類に見られる高速画像処理」實森 正子(千葉大)

15:30-16:30 特別セッション「質感情報」

(3-1)「ライトフィールドカメラを用いた透明物体識別」
   長原一,徐軼超,島田敬士,谷口倫一郎(九州大)

(3-2)「同軸プロジェクタカメラ系を用いた連続的な質感操作」
   天野敏之 (和歌山大)

(3-3)「脳における素材情報表現:視触覚経験の影響」
   郷田直一,横井功,橘篤導,南本敬史,小松英彦(生理研)

16:30-17:00 総合討論

なお,終日企業展示コーナーにおいて,企業展示が予定されています.
最新情報は,視覚情報基礎研究会のWebページに掲載していきますので,ご覧ください.

http://www.color-science.jp/bbs/sig_shikaku/index.html

問い合わせ先 sig-fvi-staff@is.naist.jp

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日本色彩学会
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