くらしの色彩研究会からのお知らせ

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2015年9月29日(火) 2015年9月25日(金)〜27日(日)日本色彩学会第46回全国大会米沢

2015年9月25日(金)〜27日(日)日本色彩学会第46回全国大会米沢

今回の大会に於いて、くらしの色彩研究会では、「NCS色空間全体のパーソナルカラーフォーシーズン分類とその特徴」というタイトルでポスター発表を行った。
本研究は、パーソナルカラーのフォーシーズンカラーがNCSの色空間上ではどのようにポジショニングしているか把握し、その結果から、各シーズンカラーの特徴を、@黄色もしくは青色が混ざったように見えるという軸と、A清色もしくは濁色に見えるという2つの軸によって考察したものである。ポスターセッションでは著名な先生方も聞きに来てくださり、貴重な意見や励ましのお言葉を頂くことができた。
今後は、今回発表を控えたクロマチックネスが極めて低い領域について研究を進め、来年の全国大会での発表を目指す予定である。
開催地が東北の米沢ということで愛知からのアクセスが大変ではあったが、お酒と米沢牛の美味しさに大満足した3日間であった。






2015年9月15日(火) 2015年9月13日(日)くらしの色彩研究会セミナー「トータルコーディネートを考える」

2015年9月13日(日)くらしの色彩研究会セミナー「トータルコーディネートを考える」

有限会社アトリエエクリュ取締役・パーソナルカラーコンサルタントの乾宏子氏を講師に迎え、セミナー「トータルコーディネートを考える」が開催された。
テーマTでは、似合う色をどのように使うかに重点を置き企画制作したカラーパレットの、制作の経緯と4シーズンカラーのNCS空間での考察についてお話しいただき、テーマUでは、ファッショントレンドの情報収集の方法と分析についてお話をしていただいた。
乾氏企画のカラーパレットは、シーズンカラーのほかに、メイクではチークを、ヘアカラーでは染め上げ後の色を、また、ストッキングの色、ウォームブラック、クールブラックの用意があり、さらにブレンドシーズンに対応できるのが特徴である。きめ細やかなパレットの内容説明に、参加者は興味深く聞き入った。ファッショントレンドの情報収集については、インターカラー選定色をはじめ収集された様々な情報を、カラー・素材・スタイルなどのキーワードを軸にわかりやすく分析していただいた。
遠方からの参加者も多かった今回のセミナーは、開催前から期待の声が大きかったが、その期待に十二分に応える充実した内容であり、参加者は皆、満足げであった。
また、第2部として、くらしの色彩研究会会員の高松 操が、 研究「NCS色空間全体のパーソナルカラーフォーシーズン分類とその特徴」の報告を行った。





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日本色彩学会
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