くらしの色彩研究会からのお知らせ

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2008年10月14日(火) 報告:2008年7月20日(日)第2回小見学会 “岐阜県恵那市の岩村城下町(伝建地区)”

7月20日猛暑の中、参加者8名で行なわれた小見学会。
JR恵那駅から、文字通りマッチ箱のような1両だけの車両に揺られて30分、
明智鉄道岩村駅に到着し、町散策が始まりました。
道の両側には、昭和30年代頃まで何処にでもあったような
江戸末期から昭和初期までの家々が渾然と並び、懐かしい気持ちにさせられました。
今回は、江戸時代からの町屋の座敷で、地元の街づくり会の方の話を伺う機会を持つことができました。
中庭を流れる疏水のせいもあって、天然クーラーのような涼しさで、
その心地よい空間に、先人の知恵に頭が下がる思いでした。





2008年10月2日(木) 11月15日開催「情報としての色彩、環境としての色彩」講師:島津勝弘先生

「くらしの色彩研究会」主催の講演会を開催いたします。

「情報としての色彩、環境としての色彩」  講師:島津勝弘

■ 島津勝弘先生プロフィール
環境グラフィック、サインデザインの分野で受賞多数。都市・建築・環境グラフィック等のディレクション、景観審議会等まちづくり関連及び各種デザイン団体の理事等で活躍中。
島津環境グラフィックス有限会社代表取締役 クリエイティブディレクター

■ 今、最も旬の環境色彩デザイナーである島津勝弘先生をお迎えし、くらしの色彩研究会主催の講演会を開催します。島津勝弘先生は、色には情報として、視覚的機能を持つストレートな「伝える色」と、聴覚的感覚のように体に浸透してくるような「伝わる色」があるという思想のもとに、環境や、社会が求めている何かを鋭敏にポジティブにとらえ、シンプルで美しく、豊かにデザイン表現をしています。この講演会はマスコミ等でご存知の、富山市の都市環境づくりの骨格ともなったライトレールPORTRAMのトータルデザインを始め、環境から建築、サインにわたる最新の色彩デザインの在り方を学べる絶好の機会ですのでご期待下さい。
日本色彩学会「くらしの色彩研究会」林 英光 


■ 日時:11月15日(土)午後2時〜4時(受付1時30分より)
■ 場所:名古屋文化短期大学 アセンブリホール(地下鉄新栄を北へ徒歩3分)
■ 参加料: 2000円  学生:1000円
■ 定員:200名
■ 申し込方法:E-mailまたはFAXにて、住所、氏名、電話番号、FAX、色彩学会員、一般、学生いずれかを明記の上でお申込ください。定員に達し次第締め切らせていただきます。
申込先 くらしの色彩研究会 平野ようこ 
E-mail hiranom@ma.medias.ne.jp  FAX 0562-83-8432





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